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文字列操作（文字列の長さ）（Python）

2021年10月28日

文字列を操作する関数、メソッドは複数あります。
文字列の長さを取得するには組み込み関数を使用します

msg="文字列の長さを知る"
print(len(msg))

len関数では半角も全角も１文字としてカウントします。
もし、半角を１文字、全角を２文字としてカウントしたい場合は別の関数を用います。
文字の種類によって異なる戻り値を返す関数としてeast_asian_width関数があります。
文字の種類によって返す戻り値は以下の通りとなります。

分類	戻り値	意味
全角	F	Fullwidth（全角英数など）
	W	Wide（漢字や全角かななど）
	A	Ambiguous（特殊文字）
半角	Na	Narrow（半角英数など）
	H	Halfwidth（半角カタカナなど）
	N	Neutral（中立：いずれにも属さない）

具体的なカウント例は以下の通りです。

import unicodedata

moji="ABCあいう２０２１2021"
cnt=0
for ch in moji:
  if unicodedata.east_asian_width(ch) in "FWA":
    cnt+=2
  else:
    cnt+=1
print(cnt)