2021年10月21日
型はコードの中で扱える値の種類を決めるための仕組みです。組み込み型としてあらかじめ用意されている型もあります。例えば、文字列型や整数型などが挙げられます。
それ以外にも型に対して具体的な値を与えることによりコードの中で利用できるようにすることができます。そのことをインスタンス化と呼びます。このような型に基づく値のことをオブジェクト、またはインスタンスともいいます。
例えば、日付のインスタンスを生成してみます。
また型には特別な関数があります。これを型に属さない関数と区別してメソッドを呼び出します。メソッドの呼び出し方はインスタンス.メソッド(引数, …)の通りとなります。例えば、ソートメソッドは以下の通り使用します。
メソッド、変数の種類によってはインスタンスを生成しないで呼び出せるものもあります。このようなメソッド、変数のことをクラスメソッドクラス変数と言います。例えば今日の日付を求めるメソッドが1例として挙げられます。