2021年10月07日
条件分岐処理と並んでよく使用される処理として繰り返し処理があります。条件式、指定回数、リストなどに基づき繰り返し処理を実行します。while文処理を用いることで条件がTrueの間、繰り返すことができます。
ここで注意すべきことは、無限ループです。条件が常にTrueになる場合は処理が終了しない無限ループになってしまいます。
意図的にするのであれば良いのですが、意図しない無限ループには注意しましょう。
リストの内容を取り出したいときに使う処理がfor文処理です。リストから取り出した値を一時的に変数の中に格納し、処理中にその変数を使用します。
また、for文処理で用いるのはリスト型だけではなく、string型も用いることが可能です。
for文処理ではリストを応用して回数を指定することも可能です。
既存のリストから新しいリストを生成するリスト内包表記があります。シンプルな用途でのみ利用できる簡易記法となります。
内包表記をうまく使うことで特定の値を出力することができます。例は１〜１０までの和を出力してみました。
繰り返し処理を行なっている際、特定の状況になった場合ループを抜けるという処理を行いたくなることがよくあります。
その際はbreakを用いますが、ifと一緒に使われることが多いです。
また、ループを抜け出すのではなく、特定の回数をスキップするという処理もあります。
