2021年09月25日
Pythonでは除算を表す演算子が「/」「//」と2種類あります。
「/」「//」は整数同士の除算でも結果が浮動小数点になる可能性があります。整数部だけの結果を得たいのであれば「//」を用いてください。
浮動小数点の値に対して「//」を用いても表示形式は浮動小数点ですが整数の値が返されます。
また、整数部の商と余りを出力する関数もあります。
浮動小数点の結果では誤差が発生する場合があります。
これはPythonが内部的に数値を2進数で演算しているためになります。その結果、正しい結果を得ることが出来ないときもあります。
このような問題を避ける必要がある場合はDecimall型を利用してください。