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大学入試のあり方について

2014年11月13日(木)

大学入試のあり方について、文部科学省で議論されています。今後、入試制度が大きく変わる可能性があります。
果たしてどのように変わっていくのでしょうか。
詳細については、文部科学省のホームページをご参照ください。
--->>> 新しい時代にふさわしい高校大学の接続について(文部科学省ホームページ)

少しだけ、内容をかいつまみたいと思います。
今回の改革の意義は以下のように述べられています。

(引用部分開始)
『先を見通すことの難しい時代において、生涯を通じて不断に学び、考え、予想外の事態を乗り越えながら、自らの人生を切り拓き、 より良い社会づくりに貢献していくことのできる人間を育てることが高等学校教育及び大学教育の使命であり、これからの大学入学者選抜は、 若者の学びを支援する観点に立って、それぞれが夢や目標を持ち、その実現に必要な能力を身に付けることができるよう、 高等学校教育と大学教育とを円滑に結びつけていく観点から実施される必要がある。』
(引用部分終了)

一文が長い。中高一貫校受検の小学生もよく一文が長くなってしまいます。
しかし、この文章を読んでいると、小学生の一文が長いことは、仕方ないことかなと思ってしまいます。
話題を元に戻すと
つまりは、「受験者の夢や目標が実現できるような高校・大学教育を目指す。」ということでしょうか。
さすが、文部科学省ですね。いいこと言います。

では、改革の方向性はどうでしょうか。
引用すると長くなるので引用しませんが、以下のようなことが書かれています。

①「思考力・判断力・表現力」を中心に評価する。
②教科・科目に必要な「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を総合的に評価する。
③回答は記述方式とする。
④複数回の受験を可能とする。
⑤「1点刻み」の評価から「段階的表示」の評価に変更する。
⑥CBT方式で実施する。(CBT方式とは・・・簡単に言うとパソコンを用いて行う試験)
⑦英語は4技能をバランスよく評価する。(4技能とは・・・「読む」「聞く」「書く」「話す」)
⑧出題難易度は、広範囲の難易度とする。
⑨誰でも受けやすくする。
⓾経済負担、受験場所、障害者のことを考慮する。

そして、高校での教育も上記内容を踏まえた教育となるようです。
詳細は文部科学省のホームページでご確認ください。

新しい大学入試の導入は、現在の案では、平成32年(2020年)のようですね。
おそらく、平成26年(2014年)時点で小学6年生の生徒が高校3年生になったときから実施されそうですね。

今後も、文部科学省で何か進展があったらご報告いたします。



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