2014年11月 8日（土）
大学の構造改革の提案が行われようとしています。日本の大学にG大学？（GLOBAL大学）とL大学？（LOCAL）という区分をつけるようです。
まだ、提案されているだけのようですので、上記の通り区分されるか分かりませんが有力案のようです。
ニュースについては、以下のホームページをご参照ください。
--->>> L型大学とG型大学、一流以外は職業訓練校に？
少しG大学とL大学について本ブログでも紹介したいと思います。
G大学はグローバルの人材を育てるための大学であり、L大学は職業訓練を行う大学にしようとしているらしいです。
つまり、G大学は今まで通りの研究機関としての役割を担い、L大学は企業にとって即戦力になる人材を育てる役割を担うらしいです。
では、G大学とL大学はどのような大学でしょうか。
G大学は、「旧帝大＋早稲田、慶応」。L大学は、「その他の大学」。とコメントしているサイトがありました。
他にも、G大学はスーパーグローバル大学、L大学はその他の大学。とコメントしているサイトもありました。
賛否両論あると思いますが、今後どのように議論なされていくのでしょうか。
他のサイトでは、「L大学はダメな大学というレッテルを貼ろうとする意見」が多数見受けられました。
しかし、大学に通っている方のほとんどは良い企業に就職するために通っていると思います。
そう思うと、もしL大学から良い企業に就職する人が多数出るようであれば、L大学が一概に悪い大学とは言えないと思います。
なにせ、目的が違うのですから。（G大学は研究したい人。L大学は良い企業に就職したい人。）
G大学に通っている生徒がL大学と同じ企業に勤めるためには、専門学校に行ってL大学と同じだけの訓練を受けるか、企業の研究所に勤めるか、の選択肢しかなければL大学に人気が集中するでしょうね。
面白そうな試みですがもし本区分の通り分けるのであれば、少しずつ実施してほしいですね。学生も混乱しますし、大学の評価も下がりますし。。。
慎重な判断をお願いしたいものです。
