2014年 9月11日(木)
ベネッセが2015年度の全国学力調査の小学6年生分の採点や集計を一般入札で落札したようです。
システム整備を整えるまで活動を自粛されるかなと思っていましたが、社会を支えるために入札に参加されたのでしょう。
顧客情報が大量に流出した事件で、ベネッセの情報セキュリティの運用方法が問題になっていました。
その渦中での入札なので、何かしらの説明が文部科学省およびベネッセから出されるのでしょう。
いろいろな企業の情報を調べているとセキュリティが弱いと感じる企業がたくさんあります。
今回の事件で、学習業界によらずヒヤッとされた企業がたくさんあることでしょう。
独立法人IPAから情報セキュリティの考え方について指針が出されているので、ぜひ、その指針よりも強固な運用をしてほしいものです。
--->>> IPAのホームページ(情報セキュリティ)
また、我々も他人事だと思わず、今のセキュリティ体制が強固だと過信せず、情報セキュリティについて改善出来る点を常日頃考えていきます。
なお、内容は月刊私塾界|全国私塾情報センターで参照できますので、ご確認頂ければと思います。
--->>> 全国学力調査の採点・集計の委託業務落札の記事